製品案内

長崎五島列島のリゾートホテルに木製防火ドアを納めました。

「五島列島リゾートホテル マルゲリータ」は2018年6月、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」として世界遺産登録された教会が数多くある、長崎五島列島の中通島にあります。3階建ての低層の建物は、なだらかな山の稜線に沿って、水平線にとけこむようなデザイン。部屋数は29室、これは島にある教会の数と同じです。そして、すべての教会と同じようにマルゲリータも海を向いています。十字架の形をした島の北にある小さなホテルです。海をのぞむ高台。静かに朝陽がのぼり、静かに夕陽が沈む場所。キリシタンの歴史が息づく祈りの島に包まれて、不思議な安堵感が広がります。

この素敵なホテルの客室ドアには、29室すべてにノナカ木製防火ドアが使われています。3種類のデザインで構成された本物の木材で作られたノナカ防火ドアは、国内のホテルで使用されている、客室ドアのそのほとんどがスチール製なのに比べ、とても珍しい存在です。あえてエイジングを施したノナカ木製防火ドアは、新品なのに独特な風合いを醸しだし、潜伏キリシタンの歴史を感じさせる逸品となっています。

木製防火室内ドア 特注 NH2280 OB-2 Douglas fir

関連記事

TOP