福岡県 T様邸
約30年前に九州へ納めたお施主様のご息女からご連絡頂き、同じデザインで再製作させて頂きました。最初に写真を貰った時は、真っ黒に塗り潰された姿に弊社のドアなのかどうかわかりませんでした。お話を伺うと地元業者に依頼して定期的に塗り直しているうちに元の色を失ってしまったようです。気に入っている木製ドアをアルミドアに変えたくなかったお施主様は、すっかり元通りになった木製ドアにたいへん満足されたようです。
お施主様のご息女より素敵なメッセージを頂いたのでご紹介させてください。(以下、抜粋)
ノナカさんの仕事に対する真摯な姿勢や対応が、
「ドアを変えたくない!」
「デザインが変わっても同じメーカーさんにお願いする!」と、
最初に思った気持ちに繋がっている事を思います。
当初の建築会社の担当さんに「ノナカはもう既に無いようです」とあっさり言われた時も(笑)
「こんなに丁寧に作っている会社が、そんな事ないと思う!」と自分で検索して本当に良かったです!
取付後、新築当時に玄関前で撮影したご家族の写真を見せて頂きました。そこにはお電話を頂いた幼き日のご息女と、背景に写った濃い茶色のノナカドアがありました。「確かに最初は黒じゃなかったね」と大笑いされていました。